ペナンロングステイ6

アメリカ東海岸の旅 
オーランド 〜 ニューヨーク 〜 ナイアガラフォールズ)
2008年5月13日ペナン発 〜 6月3日

Niagara falls ナイアガラフォールズ
2008年5月30日〜



カナダ滝  見る人全てを魅了する


ニューヨーク ラガーディア空港10:52発NW539・・デトロイトメトロポリタン空港13:05着乗換え
デトロイトメトロポリタン空港13:39発NW1124・・バッファローナイアガラフォールズ14:44着
乗換え時間34分、またまた今朝も「神様時間通りに着きます様に」と思わず祈る。
今日もグラスワインを飲みながらファーストクラスの旅を楽しんで、バッファロー空港に無事定刻に着きました。
ラガーディア空港からタクシーに乗り、何処までも緑で平ら風景を見ながら感じました、アメリカとカナダのボーダー、そう田舎なんですねここは、私は緑が有るとその土地が好きになるタイプなんで、ここでロングステイも悪くないかな、なんて・・・。

世界三大滝(南米イグアスの滝、アフリカのビクトリア滝、ナイアガラフォールズ)にも名を連ねるナイアガラフォールズ。
エリー湖から流れ出てオンタリオ湖に注ぎ込むナイアガラ川、水量が多くさすがに迫力が有る、尚且つ、アメリカ側の風景と上手く合い、いっそう雄大さを引き立てています。
12,000年前(氷河期)に出現したこの滝も侵食が続き、少しづつだが上流に移動していると言う。
カナダ滝は水煙で見る事が出来ないがアメリカ滝を見ると、これなんだと納得できます。

なんと言ってもカナダ滝、弓形に湾曲していて、高さ54m、670mの幅があるという。
初めはナイアガラパークウェイから見ていた、霧の乙女号の乗船客がキャーキャー言っているのが聞こえる、でもなんか物足りない感じがする、もっと迫力のある滝が体感できないか、と言う訳でテーブルロックへ行く。
黄色のビニールを着て一目散に滝へ、いやいや凄い轟音と水飛沫。
テーブルロックから見る滝は風向きにより水煙が滝を隠したり、目が開いてられないほどの水飛沫を打ち浴びるが、それでも真横から上を見上げると青空と滝とのコントラストは実に美しい。
カラフルな夜間照明や花火も打ち上げられたが、昼間見る滝の方が断然いい。


  
テーブルロックからカナダ滝         女性的なアメリカ滝
       凄い迫力を体感       
   
左 アメリカ滝  右 カナダ滝    カナダ滝からミノルタタワーを望む

コニカ ミノルタタワーはカナダ滝の横に有り、両方の滝が望めるお勧め展望台である。
但、どこから昇るのか分らず、まごまごしたがマリオットホテルの隣だった。5$で25階展望台へ。
カナダ滝の横にナイアガラパークウェイが通っている、ところがミノルタタワーやヒルトンナイアガラビューホテルは丘の上なのだ、未だ道を把握しきれてない時はカジノリゾートの横を下りウエルカムセンター(インフォメーション)まで歩いて上り下りしていた。
ミノルタタワーの入口を探している時、内緒だけどShortCut を見付けたのである。
内緒の近道・・・・マリオットフォールズビューホテルを入り、左奥に進むと裏口が有る、ここから出るとインクライン レイルウェイの乗り場が目の前なのだ。
カナダ滝やジャーニービハインド(テーブルロック)と丘はインクライン レイルウエイを利用すると便利です( 2$) 遠回りもせず坂も楽々、内緒ですよ。

 ハッピーワンダー  ここのソーセージが抜群に旨い
 ヒルトンホテル裏のドイツレストラン


ヒルトンナイアガラフォールズビューで3泊、近くに巨泉さんの土産物屋やカジノリゾート、パイロンタワー、IMAX、ミノルタタワー等が有り、ホテル街だがあまり賑やかではない。
ヒルトンフォールズビューホテル内にはプールが有り、生まれて初めてチューブの中を滑り降りるのに挑戦した。
結果、「アーユーOK?」どこかで女性の声が聞こえる、溺れかけてインストラクターに助けられたのである。真っ白の中に灯りがぼーと見えました、主人曰く、天国の入口を見てきたんじゃないの?だって、かもしれない。

ナイアガラフォールズ オンザレイク
滝から5−0トランスポーテーション シャトルバスに乗りナイアガラ川に沿って北へ約30分 オンタリオ湖に面した落ち着いた町です。

楓に囲まれたフォートジョージバス停から側道を歩き約10分で街の中心部へ到着。
先ず目に飛び込んでくるのが英国風建物、そしてクロックタワー。

 街の中心 クイーン通りに建つ時計台

19世紀 オンタリオ州初の首都だった町なので英国風の建物が残っています。長閑です、今にもロングスカートに帽子を被ったご婦人を乗せた馬車が、蹄の音も高らかに現れそうな・・なんて思いにふけっていたら、白い足蹴の観光馬車が本当にやって来たのです、他の都市でも見ましたが、馬車の似合う街はここしかないという雰囲気を持った町でした。

 ビクトリア調レストラン

クイーン通りをウインドウショッピングしながら ぶーらぶーら、時計塔の近くにナイアガラ薬局博物館がある、博物館といっても昔の店舗、見過ごしてしまいそうな建物です。

 薬局博物館

木製の重いドアーを開けるとこれまた昔風の壜がズラリと棚に並んでいる、天井が高く薄暗い。
丸薬機や薬草、木の皮、昔の薬等が陳列されている、現代の薬は売られているの?見た限りでは石鹸が売られているだけで置いてないようです。
でも何を買ったか解からないが近所のお爺さんが買い物をしました、だから何かは売っているのでしょうが・・・。

 アイスワインの試飲

再び ぶーらぶーら、酒屋さんでアイスワインの試飲をしていたので早速寄る、10$で3種類が飲める、あまーい、でも美味しい。
アイスワインは何故甘い?−8度になるまで樹で完熟させるのだそうです。
ここのオーナー、日本語で「しろ、あか、しろ」と説明した。
OAK AGED白ワイン(33$/1本200o)を購入した。勿論VQA品質証明されている.。


クイーンズロイヤルパーク

閑静な住宅街を抜けるとオンタリオ湖畔にあるクイーンズロイヤルパークがある、犬と戯れる人、読書をしている人、お弁当を広げている人、穏やかな風景です、右前対岸のアメリカ側に昔の要塞が見える。

楓の種でプロペラ飛ばし、こんな事しているの私だけ?、まっいいか。

帰りのシャトルバスのドライバーは親切、時間が無くて見れなかったあちこちの観光スポットを廻ってくれました。
例えばナイアガラ川にゴンドラが架かっている、「これに乗って対岸へ行ってもそこはアメリカ、そこにはイミグレが無いから、行っても戻るしかないんだよ」とか、花時計や超高級レストランへも写真を撮るよう寄ってくれたりもしました。

 花時計

 ナイアガラ川に架かるゴンドラ

 超高級レストラン

車窓からはブドウ畑やワイナリー、芽吹いたばかりの若草色の葉を茂らせた木々を眺め、何処に行っても楓だらけのカナダを満喫しました。
明日は日本へ帰る日、ナイアガラ周辺をたっぷり見物した筈だが、もっと違ったカナダを見たいと後ろ髪を引かれる思いに駆られました。
We got a precious experience .
未だ先は長いから、そのうち叉いつか来れるでしょう。

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