ペナンロングステイ6

Pulau Perhentian ぺルヘンティアン島
2008年4月15日〜4月17日 



2008年4月15日

朝5時、打ち合わせ通りにトランフファーが迎に来た。
ツアー会社は度々利用している馴染みのビューティフルプラネット。
今回は3夫婦6人でマレーシア東海岸のペルヘンティアンへ行く。
飛ばし屋ティオさんがドライバー、彼の車に乗るのは今回で4回目、過去3回までは度肝を抜かれる程ぶっ飛ばしている、日本車とは言え大丈夫だろうか。
ティオさんの年は幾つなんだろう?決して若くは無さそうなのだが・・・
・まっいいか 信用しよう。
Let Go


道 順

ペナン島→ ペナン州バタワース→ ケダ州クリム→ ぺラ州ペンカランフル→ ぺラ州グリ朝食→
大きな湖タシクテメンゴ(?)→ ケランタン州ジェリ→ テレンガヌ州クアラブス到着 11時 昼食→
ボートに乗換え・・・30〜40分の筈がエンジントラブル?で1時間・・・ペルヘンティアン島到着

朝食で立ち寄ったフードコート

滅多に日本人が来ない地域だろうから、周りの人全員からジロジロ見られちゃった

 クアラブスの船着場前のサクラで昼食


ペルヘンティアン島のArowana Resort(アロワナリゾート)、ここで2泊です。
早速着替えて2時からシュノーケリングでーす。



シュノーケル

ベタナギの海、先ずはペルヘンティアン島周辺3ポイントを廻る。
何回見てもコーラルと魚達は綺麗ですね。
タートルポイントで亀さんに会えるかもと期待したが、今日は不在の様でです。
でもね、帰り際に いたー! 2匹も、
すぐさまドボーン、6人で亀さんを追いかける、私達を喜ばせようとしているのか、亀の泳ぎは意外にゆっくり。
亀と泳いだのは初めてです、感激!!! 

 

今日最後のポイントはアロワナホテル前のシャークポイントです。
ここはバラ珊瑚の群生地の様です。
バラ珊瑚は白く縁取りされ、本当にバラが咲いているような姿形で、大きさも小さな物から一抱え以上もある大型まで、数えられないほどの群生でした。
ここはシャークポイントなのですが私はサメには会えませんでした、残念、
でもバラ珊瑚の群を見ただけで満足です。


翌4月16日

今日はワンデー シュノーケリングです。
9時にホテルを出発、今日も晴天で風もない、いい予感がする。
初めにナショナルパークへ、残念ながら午後からオープンとの事でポイント移動。
「今回は未だニモを見ていないんだよ」とセッちゃんに言ったら、潜りが得意な彼女は探してくれました。
でも私はド近眼だから、折角探してもらったのに見る事が出来なくて、とても残念です。
その後レダン島の直ぐ近く、とおとお見つけましたよー。可愛い可愛い 二モちゃんをね。
水深1m位の場所にありました。揺ら揺らゆれるイソギンチャクの間を、オレンジ色にあの白い縦縞模様のニモちゃんが、出たり入ったりしていました。
(写真を写したのだがニモが小さ過ぎて、私にしか判別できないので載せません)
ニモの姿をかれこれ2・30分は見ていたかしら、お陰で波に揺られて吐き気がしてきちゃった、この後ランチタイムなんですよ、どうしましょう。

 ニモの棲家近く

レダン島の白砂の上で一休み、体調を整えて・・・、とんでもない、暑ーい!焼けるように暑ーい、クワバラ クワバラ 木陰へ退散する。

ベンチで横になり一休み。
その頃セッちゃんとヒロコちゃんは元気ですねえ、ラグーナ レダン リゾートのプールで一泳ぎしてきたんですって。
疲れも取れたし、お腹も満足したし、ランチの後は叉叉シュノーケルです。

午前中入れなかったナショナルパークへ、このナショナルパークの先 約100mの所に沈船が有る。
沈船には魚が多く棲んでいると以前何かで読んだり見たりした記憶が有る、だから行く。
直ぐそこ、と安易に考えていたのですが 「くー」 あと2mで船に手が届く位置まで来ているのに、前に進まない。
そこでセッちゃんが登場、私のお尻を押してくれたのです。ありがとう!
進まぬ原因は潮の流れが強いからだそうだ。
手伝ってもらってやっと沈潜の縁を手で掴む事が出来た「ふー」 でも怖かったー
「でも でも 来て良かったー」
綺麗!! 紫のテーブル珊瑚や緑の珊瑚、そしてネオン色の魚達、それらに光が当たり、まるで竜宮城のようです。
これを見たら他のポイントの影が薄れてしまう、その位ビューティフルなポイントでした。
さて帰りはどうしよう? このまま戻ったら私の力では外海に流されてしまう。
1m程流れに逆らって泳げば、ブイに張ってあるロープを伝い影響のない位置まで行き、そこから戻れば多分安心だろう。
さっきの怖さが未だ残っているけどそうするしか方法が無い、頑張るだけだ。
何分掛かっただろうか、でも安全地帯へ逃れたので一安心。
あー怖かった、でも綺麗だったよー、だから来年再び沈船へ行くよー。

その後、3・4箇所のポイントを廻ったけど、もー充分、水に入る気が起こらないのです。
突然、船頭さんが ドボーン と海底へ潜っていった、そして20cm程の黒いナマコ持って戻ってきた。
そして私の目の前に置くではありませんか、これって私を慰めてくれているのかしらね。
勇気を出してちょっと触ってみました、ぬめーとして柔らかいような硬いような変な感触です。

夕方4時半頃、最後はシュノーケリングではなく、山から流れ出る冷たい水のかけっこ。
これでシュノーケリングは終わり、昨日半日と今日1日、種々の珊瑚に海亀とニモ、楽しかったナー。
お土産は陽に焼けて痛痒い肌を貰いました。
ここの海ではヒトデを見ませんでした、だから珊瑚が元気に育っているんですね。
次回はペナンからクワラ テレンガヌ迄飛行機が飛んでいるのでこの方法でレダン島へ行きたい。

 飽きちゃっ・・・  スー スー

僕の名前は アズリー、4歳、少し恥ずかしがりやです。
叔父さんの名前はアズズィーと言うんだ、似てるでしょ。
昨日も今日もお父さんのボートに乗って、お客さんのサポートしてるんだよ!


アロワナホテル

前回はスタンダードの部屋にしたのですが、とても狭かったので今回は30RM奮発してスーぺリアへ部屋を取った。
なんとダブルベットとシングルベット、これがツインルームです、部屋の床はフローリングで広いし、バルコニーも有るしGOOD、欲を言えば冷蔵庫が有ればもっといいのに、と思いませんか。
でもね、バルコニーの直ぐ裏手は林なんですが、リスが3匹、枝の間を次から次へ渡り歩き、木の芽か実か判らないが一生懸命何かを食べまくっているのが見れました。 
リスのいる隣の樹がバサー と大きく揺れました、何だろう?目を凝らすとそこには猿がいました。
間もなく葉の茂みから幹に移動した時、私達が見ているのでビックリしたのでしょ、こちらを見たまま動かないのです、だからしっかり観察しましたよ。
体長50cm位、毛の色は黒、目の周りが白、目がクリクリして彼(?)はなかなか可愛い顔をしていました。



今月は私達とセッちゃん夫婦の結婚40周年なんです。
よく持ち続けたものだと共に感謝と、これからの健康を願い乾杯! といきたいのだがアルコールは午後8時過ぎないと用意できないと言う、宗教上の問題かな?
マレー料理、チャイナ料理、タイ料理が出て、結構豪華な食事にアルコールが無いなんて寂しい。
仕方ないからペナンから持ってきたワインや日本酒で乾杯をしてしまいました。(ゴメン、持込したけど目を瞑ってね)

翌日、ディナー会場へ行くと、本日のテーブルセッティングは結婚式のようです。
テーブルの上には花と蝋燭が飾られ、椅子には白いカバーが掛けられ、おまけに結婚式のような大きなリボンが各椅子に結んで有りました。
We are 2couples  40years ago marriage なんて言いながら昨夜は従業員と楽しく会話した、これが功を奏したんでしょうかね、それともジイのチップが効いたんででしょうか。
それに今日はウエスタン料理です。セッちゃんなど5回もこのホテルで宿泊しているのに、初めてウエスタン料理が出たんだそうです。

今は4月、レダン島もペルヘンティアン島も4月が狙い時でーす、波も静まり穏やかになりました。
5月からはスクールホリデイも始まり最盛期を迎え混雑するそうです。
レダン島はチャイニーズが好む島、ペルヘンティアン島はマレー人が好む島。貴女はどちらを選ぶ?


 
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