ランカウイ島
2007年2月6日〜2月8日

ランカウイカヤック



2月7日


半日観光を済ませ、3:20PM 昨日予約したカヤックツアーに出かける。
ドライバーと指導員を兼ねたボーイさんのピックアップの車が迎に来た
日本人観光客13人が三々五々集まってきて小船2艘で先ずはフィッシャーマン ファームへ行く

ボーイさんが「着替えるひとはこちらで〜」
濡れてもいい服装で・・、とは言われたが着替えなんかもって着てないよ。

カヤックの操作方法講習をする、
”事故があっても保障しませんよ”の用紙にサインしてからいよいよ慣らしカヌーイングを実際にする

   

2人乗りカヌーで夫君は後ろ、なかなか気が合わない、
二人で漕ぐより一人の方が楽のような気がする、
右往左往しながらも広い川へ漕ぎ出す
途中、ツアーの船が通り過ぎ、「ハロー」なんて手を振っていたら横波を喰らい、お尻がベチャベチャになる
まーその内に乾くでしょう、

小船に乗り換えていよいよマングローブ運河の奥へ連れてゆかれる、ここなら大波を受ける心配なし、



カニクイザルがいました、炉端焼きの様にパドルにパンを乗せてやると、手を伸ばし満足そうに食べています。
そんな光景を写真に撮っていた時「キャー」若い女性の悲鳴、何?横を向くと、別のカニクイザルが船べりに座っている。
すかさずボーイさんが指示を出す「騒がないで、じっとしていて!」皆一斉に しーん・・・・
何事も無かった様な顔をしてサルが後ろの枝へ渡って行ってしまった。 ふー

再び小船からカヌーに乗換え、ここからは自力で何でも解決しなくてはなりません、イザ出発!



と言うものの、乗り換えて直ぐに右45度へ旋回して細い水路へ入るのだが、ドーン 後ろや横のカヌーとぶつかる
やっと脱出、快調に進む
静かです、目線が低く水面スレスレなので木の葉になった気分です、水面を渡る風が気持ちいい、
だが油断大敵、マングローブの根の中にもぐり込んだり、砂に乗り上げたり、おまけに後ろの夫君と息が合わず、私は右旋回、彼は左旋回、夫君が「どうしたいの」と聞く、「どうしたいもこうしたいも、的確な指示を出さないからこうなるんでしょ」反発する。
あれやこれやしながらも、やっとコツがつかめてきた、時々右 左と漕ぎ、後はのんびり・・流れ任せ
フィトンチットが溢れてる・・・



ボーイさんがマングローブの根の辺りでそーと そーと何やらしている、 なに?
可愛いー 緑色したふぐの稚魚です、1センチのキューブ状態に膨れています。
なるほど! 海水で流れも穏やかだから稚魚がここで過しているそうだ。
またまたボーイさんが何やら収集している、今度は何?
ここで生息マングローブは4種類、種類別に種を見せてくれた。
黄色く色付いたマングローブの葉が時々流れている、これは葉の中の塩分が多くなると黄色く色付き落葉するのだという。



辺りが段々薄暗くなり始めた頃、コウモリのいる洞窟に到着
中は暗闇だ、岩にぶつからないように目を凝らして進む
出口付近は僅かに明るいので、目を凝らして洞窟内を見ると、少し大型のコウモリが飛び交っているのが見れる。
でも、川とはいえマングローブの林なので夕闇も迫り薄暗い、ツアー中なのに遭難したような、何と無く暗い気持ちなんです。
「もー飽きてきたよ、終わりにしたいな、帰りたいよ」夫君に声を掛ける
彼も同感らしい
帰りたい一心でスピードを上げて漕ぐ。
やっと迎の船に出会う、やれやれ・・・ふー 大きなため息をつく
これから小船に乗り換えてフィッシャマン ファームへ向かいます。

ファームの浮き船での食事なのだが、下半身は水で濡れ冷たい、夜風が気持ちいいどころか寒い、タオルを首に巻く程度の防衛しか出来ない、あー着替えを持って来れば良かった、その時つくづく思った。
夕食はマレー料理
バター味のロティー、カレー、ナシゴレン、焼き魚、焼きイカ、海老焼き、ビール・ソフトドリンク呑み放題
美味しかったでーす
前の席の仙台から来たという若くて美しいお姉さんと一時雑談を交わし、帰路の小船に乗る、

辺りは真っ暗、灯り一つなし、漆黒の空には満天の星、うっとり・・・星ってこんなに沢山あったの?・・・
待てよ、インターネットでは夜光虫が見れると書いてあったぞ、「ボーイさん、夜光虫は?」
船が静かに止まる
「船べりから水の中に手を入れてかきまわして下さい」
あー!・・・綺麗  わー・・・凄ーい、綺麗  夜光虫です。

見て説明を聞くだけのツアーと違い、自分の体を使うアクティブツアーはとても楽しいツアーでした
是非 体験してください 自信を持ってお勧めします



ランカウイ カヤック
www.langkawikayak.com
Tel  06−12−418−6033(日本から掛ける場合)
Tel 012−418−6033   (マレーシアから掛ける場合)
担当 タンさん 日本語べらべら


ランカウイ半日観光/ パヤ島シュノーケリング/

ロングステイ5/ 海外の旅/ TOP/

inserted by FC2 system