眠らない街ラスベガス
Lasvegas

2007年9月6日〜9月14日


ラスベガスへ出発

2007年9月5日 
ペナン9:05発 マレーシアエアラインにて成田へ
成田ヴィユーホテルで1泊 。
成田ビューホテルは大風呂とサウナが有る、何とも嬉しいサービス。

2007年9月6日
成田15:45 ノースウエスト航空にてLos 経由 lasvegas へ出発
乗り継ぎもノースウエストなのに荷物はスルーでなはない、なぜ?・・・入国審査と荷物検査がLosである為らしい。
30分遅れで出発、まっいいか、9時間あれば遅れも解消できるだろうから。

ロスから小型機に乗換えLasvegas へ

ラスベガスに到着
Baggage Klaimを目がけ、空港内を端から端まで歩いて,そこからエスカレーターで下の階へ降りる。おまけに到着するなりスロットマシーンお迎えなのだ。が

 米国人は賭け事がお好きなようで・・・

グランドフロアーに着き、航空機名のターンテーブルを探し待つ、待つ、待つ、
荷物がなかなか出てこない、スロットをさせる為なのかと疑いたくなるほど待たせるのである。まったくー。
さあ!ターンテーブルから荷物を受け取り、ラスベガスを楽しんじゃうぞー。
エスカレーターを背にして右側出口がシャトルバス(ミニバン)乗り場です。
表示通り外に出ると、そこには何台ものシャトルバスが停まっています。
切符売り場でチケットを買っても良いし、ドライバーに行く先を告げ荷物を載せてもらい車内でチケット代を払う方法も有りました。
ストリップまでは6$/ 1人
(案内本にチップが必要と書いてあったが忘れて渡さなかった、ごめん)

スロット マシーン

 

青777が出ました、1$の1000倍が。
エッ!あっちでも・・。
私たちではありませーん。
サーカス サーカスでの出来事です。
一角に、昔のパチンコ屋のように中に人がいて現金でコインが買え、コイン3枚投入して1回押す、叉3枚投入して1回押す、昔風なのだ。
青777(1000$)だけでなく、文字のや赤7青77等あちこち、正確には2ヵ所でジャラジャラ頻繁に出ている。
フラミンゴ等 他のカジノでは、カードでしているからジャラジャラ コインが落ちてくる音はしない,
音楽とピリューンピリューン音だけが賑やかに聞こえている、でもサーカスサーカスのこの一角だけは音が違う。
昔のパチンコに慣れ親しんだ人は、これは嬉しい機械ですね。
ところで、Lasvegasスロット攻略法は有る?
Webサイトでも無いと書いてある、精々小金を稼ぐしかないとも書いてある。

ところで、先に書いたサーカスサーカスのスロットに今日も行った、2匹目の柳の下のドジョウを狙ってあの台を目掛けてね。
ところが先客がいて、シャラジャラ シャラジャラ シャラジャラ稼いで10箱以上は積んでいる(1箱100$) 
私だってこの台ですれば出る筈、でも2時間待っても退かないんだよね、だってグループで来ていて仲間内で順番にこの台だけをターゲットにしている。私の順番は何時の事やら。
仕方ないからスロットの1¢台、25¢台、1$台とルーレットで遊ぶ。
やはりあの台だけは確実に稼げるようだ。但し100$をつぎ込む覚悟はしておいたほうが良い。

ルーレットもしてみた。勿論やり方は分らない。でも、あちらは商売、親切に教えてくれる。
コンピューター画面をタッチして掛け金を置いてゆく方法と、チップを直接テーブルに書かれた数字や線上に置く方法とが有った。
テーブルの一角に出た目が表示されている、数字を見てもいいし、赤か黒かを見てもいいので参考になる。
スロットは直ぐ終わってしまったがルーレットでは20$で1時間は遊ばせて貰いました。

私達の稼ぎ具合はと言うと、2人で300$使いルーレット用1$チップを1枚とスロットのコイン2枚が土産話用に残った。
あーオーマイゴッド。


グレイジーガールズ



リビエラホテルへストリップショーを34、95$で見に行った。
JCBカウンターで貰った小冊子の中で絶賛していたので期待した。
鍛えられた綺麗な肢体を見るのは同性でもいいし、少しエッチも偶には良いではないか。
総勢7人、お尻がピン、キュ、ボインの美女がいい体をして体をくねらす、アクロバット風な演技が出来る子もいる、もしや日本女性ではないか?と思わせる子もいたが違ったかなあ。
1人だけ黒人女性がいた、一番素晴らしいボディーでした。
ショーの中程でFunny Manが出てきて楽しませてくれる、高額席(79$)は前の方だから手伝いをさせられるかも知れない。

デッレーと見ている男性諸氏、最後にドッカーンと来るよ。


デュース



マッカラン空港近くのショッピングセンターからダウンタウン迄をカバーしている。
1回券2$、1日券5$(24時間有効)、
先ずはどちら行きでもいいから2階建てバスの最前列に席を取るのがいいだろう、何故なら窓が網状になっていて見えずらいのだ。
運が良ければ最前列に座れるが、まー無理だろうから時間に余裕があれば終点まで行き、戻ったらいい、いち早く最前列に座れる様に並ぶ努力が必要。(1台後の方が結果は良いようだ)

先に、空港近くのショッピングセンターと書いたが、これはマッカラン空港近くの終点で乗換えになる。
この終点からダウンタウンへ行くのとモール(ショッピングセンター)へ行くデュースが有る。
1回券を再度買うか1日券で乗る。
(他にローカルエリアへ行くにはキャット バスが走っている。)
楽しい運転手に乗り合わせると儲けもの、客とジョークを交わしているのが2階席にいてもスピーカーから流れ、バスの中は笑いで一杯だった。
昼はホテルを眺め、夜はネオンの洪水を眺めたり、ちょっとしたツアー気分です。

ATM
ラスベガスのATMは何処へ行っても手数料が取られる、
1回に付き下ろせる金額の最高額が120$まで、それも1回に付き3$掛かる、200$必要なら2回だから6$も取られてしまうのだ。
手数料の取られない所は無いか数箇所行ってみたが、全て取られてしまう、只、設置場所により手数料が違っていた。


アメリカ人ウォッチング
○ プール
プールでアメリカ人ウォッチングをした。プールサイドのデッキチェアーで読書や昼寝をしている姿は以前から見て知っていた、プールに入っていても泳がないのである(スイスでも同じ光景を見た)。
プールの中で読書をしたり、ピールを飲んだり、菓子を食べながらの井戸端会議ならぬプール会議だってある。
変わっているねぇアメリカ人は、でもこれが世界共通であって規則規則の日本がオカシイの?。



○ アメリカ人喜怒哀楽
米国人の喜怒哀楽は、はっきりしている。笑いの姿は天真爛漫でオーバーなのだ。
朝の誰も入っていないプールに足先だけ入れてみるが寒くてやはり入れたものではない、慌ててジャグジーに戻ると米国人夫婦にキャキャと大笑いされた。
こんな場合、日本人だったら無表情か精々鼻でフフフ程度だろう。

デュースに乗った時の事である、料金箱が故障してしまい、運転手は料金を取らず どんどん乗せ超満員になった、すると中ほどにいた一人の若い黒人女性が何を言っているか分らないが大声で苦情を言っている、遠くの方から運転手が大声で答える。
何とも賑やかな風景が繰り広げられている。
西洋人でも外国人は割合静かにしているが米国人は声もでかい。
でも楽しい。


宿泊


なーに、これ? 部屋の真ん中に湯船がドンと置かれている。
ガラスの仕切りも何もない、湯船と平行してベットが並んでいる。
この湯船はどのように使うのだろう、シャワーが付いてないから湯に浸かるだけの物のようだ。
2人で悩んだ末、多分、砂漠の真ん中だから1日中エアコンはフル回転、だから室内は乾燥する、故に乾燥を防ぐために湯をはって置く、
   ウン、多分そう使うのだろう。


 ベットの隣に湯船?

個人旅行の場合はスタジオタイプが便利です。
小さな流し台、トースター、電子レンジ、冷蔵庫、コーヒーメーカー、包丁、ナイフ、スプーン、フォーク、グラス3種類6個、フキン等のキッチングッズが台所にセットされています。
炊事から開放されたからと言えレストランのみの食事では○○が大変です、スーパーは遠いので1階のデザートガーデン(コンビニ)でサンドイッチ、野菜、果物等の食料を調達する。
但し、カードで支払いの時にはパスポートの提示を求められた。
(パリス横のモール1階にABCストアーが有り、日本語新聞や寿司パック等が置いてある)
3日目にべットメイキングが入り、タオルの交換とコーヒーの補充をしてくれた。


 半分で充分間に合う大きなサンドイッチ



今日もピ−カン天気だ、
暖かい中にも朝の爽やかな空気を感じながらホテルの周りをウォーキングをした。



プールサイドにジャグジーが有った。
ジャグジーのスイッチを入れ、温泉気分で浸かる。天国 天国だー。
朝だったのでやはり肩が寒い、早々に切り上げサウナにしようかジムでポンプアップしようか・・・迷うところだ。
3面のテニスコートも有る、早朝から皆さん元気でーす。私もしたいナーでも暑いしナー、ウダウダしているのが性に合ってるかな。



グランドキャニオン




片道500km、聞いただけで遠いなあ、大型バスにした方が良かったかしら、それとも飛行機の方が良かったかしら、不安はよぎる。

 ラスベガスの水瓶 フーバーダム

ラスベガス近くのフーバーダムの展望台で一休み、コロラド川を堰き止めて出来たダムです。
不毛地帯のラスベガスを抜けると僅かづつ緑の有る草原の風景に変わる、右半分の彼方に山が僅かに見えるが左半分には山が無い大平原です。「アメリカって大きいね」今更ながら感じた。
昔懐かしいルート66沿いの町セリンガン、開園当時建ったモニュメントにも立ち寄った。

  アリゾナ州 ルート66沿いのセリンガン

 延々40km続く直線道路

植生も変わり、米松や五葉松等、段々大きな木に変わって、緑が多くなって来ました。
車窓から西部劇に出てくるような風景を時々目にするようになりました、「ふーん、こんなもんか」と思っていました。
バイキングの昼食を頂いた後は、いよいよグランドキャニオンなのだ。
15分ほど車に揺られ、サウスリム駐車場に到着、大型観光バスはここまで入っては来れない。

ジミーさんの「ほら、そこだよ」の声に目を向けると、突然壮大な風景が目に入ってきました。

   わー凄い!!!

すっごーい・・・・・・
自然の力、赤茶けた断崖絶壁の堆積層、スケールの大きさに只々驚くばかりです。
サウスリムの1部を目にしただけなのに、凄いんです。
”これが446km(東京ー京都間)も続くのだと思うと地殻変動とは言え、なかなか見る事の出来ない風景を今私は見ている” これだけで感動です。
1km程歩き、グランドキャニオンを満喫する。
黒い大きな目をしたビックホーン鹿、ビーバーの様な尻尾を持ったリスが目の前に現れ、グランドキャニオンの雄大な谷間を悠々と舞うカリフォルニアイーグル、実に素晴らしい景色です。



午後3時ごろになると陽も傾き始め、コロラド川の流れる深い峡谷は暗い影を見せ始めてきました。
すると赤い断崖が一瞬輝き始めたのですが山の天気はそうは甘くありません、もう雲が広がり薄暗い峡谷に変わってしまい、残念ですがこれ以上は見れませんでした。
夕日に輝くグランドキャニオンを見たければ、ここに何泊か宿泊して待つしか有りません。
ちなみに、エル トヴァー ホテルは総松の木から出来た山小屋ホテルです、1室2万円だそうです。

運転手兼ガイドのジミーさんは元日本人、35年前にグリーンカードを取得したのだそうだ、だから日本語でグランドキャニオンについては勿論だがアメリカの歴史やインディアンの事、植物、動物等々ハンドル片手にマイクで説明を続けてくれ、楽しいツアーが出来ました。
グランドキャニオンへは小型バンによるツアーを選ん正解でした。
時間の無い方は飛行機ツアー、英語の達者な方は大型バスツアーで良いでしょう。当初小型バンツアーを選んだ理由は日本語の説明が有る、それだけで選びました。
ところが、ジミーさんの説明もさることながら、お客本位の小回りがきく楽しいツアーでした。
もし次に行く機会が有れば、やはり同じ”バンで行くツアー”が良いなあ、そう感じました。

  ジミーさん

フーバーダムを過ぎた辺りで、すっかり暗くなり、あの華やかで賑やかなネオンの瞬くラスベガスが見えてきました。
丘の上からの眺めなのでそれはそれは綺麗です、宝石をちりばめた絨毯の様な豪華な光の洪水、千金に値する光景を見れてラッキーでーす。



私のボヤキを聞いて!
ノースウエストへ ボヤキ1
「座席指定は24時間前からインターネットで出来ます」そのように聞いている。
出来ないとは言えないが出来ないに等しい、何故なら、24時間丁度にサイトを開くと空席は飛び飛びに5箇所しか残っていない、なぬー!そんな馬鹿な、変ではないか。
飛び飛びでも仕方がないから予約を入れる。でも腹の虫は収まらない。
当日、ノースウエスト係員に確かめたら「旅行業者が確保したものと思います」返事が返ってきた。
どうしたら良いですかと質問してみた、
「航空券予約会社に航空券が確保出来たら直ちに予約ナンバー或いはチケットナンバーを知らせてもらい確保するしかない」それなら有料だが席は取れそうだ。
でもまだ腹の虫は収まらないのである。
帰りの出発日の前日、再度空席状況を覗いた、すると、どうした事でしょう、以前にはほとんどなかった空席が翼の上だが10列以上が確保可能になっています。
閃いた、”空席と言う事は・・、もしかしたら一人2席使える、寝ていかれるかもしれない”淡い期待に胸を躍らせ、席の変更を入れた。
結局乗ってみたら超満員でした。
24時間前のあの満席に近い状況は何だったの?そして前日の空席は何だったの?


到着早々 ボヤキ2
ロサンゼルス定刻到着でした、朝9時半、外国人用係官3人、イミグレの混雑は半端ではない、4周も蛇行して凄い込みようなのだ、遅々として進まない。
それに比べ、米国人用係官は6人、直ぐに消化、手持ち無沙汰になるとグリーンカード(ビザナシ観光客用入国カード)を持っている人々を様子を
見ながら少人数ずつだが入国審査を受け付けてくれる。
米国人優先の為なのだ、仕方ないけど臨機応変を知らないのかなあ米国人は。


ロスアンゼルス空港 ボヤキ3
成田でEチケットから通常チケットに変えた、チケットには乗り継地でのゲートが記入されていない。
乗換えのLosで入国審査と荷物審査が終わったら、その辺にいる航空職員にゲートを聞かなければならないのだ。
「なぜ?電光掲示板を見れば良いでしょ」と言われるでしょうが、待合室や通路にある表示は、いい加減なのだ、信用してはいけない。
ゲート前の表示と空港職員だけが正しい様なのです。
私達は空港職員に24ゲートと教えられた、念のため通路にあるTV型表示板で確認したら、268便は24Aと表示されている。
24と24Aは隣どおしだ、24Aゲート前の表示は267便Lasvegas行きとなっている、私達は268便Lasvegas行きなのだ、もし、24Aで待っていて、港内アナウンスを正しく聞いていなければ、指定の便には乗れなくなる可能性もあるのである。


後記
ラスベガスで7泊をどのように過すのだろう、そんな不安を持ってマッカラン空港に降り立ったのが7日前でした。

眠らない街ラスベガス。私にはやっぱり何もする事の無い7日間でした。
外に出ればジリジリと肌が焼ける様に暑い。
内も外も乾燥しているから肌も髪もバサバサ。
この季節は街中がエアコンの室外機の前にいるようなラスベガス、熱風が吹いている。
木陰に入っても熱風だ、では屋内は?
屋内で遊ぶといっても賭け事は性に合わないし、ショッピングは興味が無い。
部屋に戻っても窓は開かないのでエアコンを入れる、その内に体は冷え切ってしまう。
解決策として時々暖房に変えたり、廊下に出て暖を取るのである。

当たり前だがここラスベガスには心安らぐ緑の山が無い。遠くの山を見ても赤茶けた禿山ばかり、仕方がない砂漠の中にいるのだから。
ホテル周辺や道路沿いに樹が植えられているからこれで精一杯の植樹だろう。無いもの強請りというもの。

辺りが暗くなり始める頃から、やっと外出できる気温となる。噴水ショーや海賊ショー、ネオンサイン、結構楽しめました。
ゴルフ場も有るし、ホテルによってはテニスコートも有り、それなりに楽しめる。

”街ごとテーマパークだ”
なんちゃってパリ、なんちゃってベニス、なんちゃってエジプト、まだまだ有る。
ジェットコースター有り、絶叫マシーン、ローラーコースターだって有る。
テーマパーク大好き人間なら絶対楽しい街です。

何はともあれ、この様な貴重な体験は海外旅行でしか味わう事が出来ないので、叉違う何処かを求めて情報集めをする事になるだろう。

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