ジュー! パリ
2007年6月4日〜6月26日


モネの館

6月17日

 モネの館

モネが43歳から86歳の亡くなるまで住んだ家がモネの館としてミュージアムになっている。
長閑な田舎町ジベルニーは時が止まっているかの様に石造りの家々が静かにたたずんでいる。
そんな静寂の中、観光客だけが静けさを引き裂き、右往左往と賑やかしている。
モネの館も観光客の列がなければ通り過ぎてしまうほどの入口である、
半間ほどの入口を入り庭へ、
先ず第一に目に飛び込んでくるのは、緑と花の咲き乱れるお庭?畑?
庭一面にありとあらゆる草花が植えられ植物園のようです、多分誰しも感嘆の声を上げるでしょう「綺麗だ」とね。
中でもクレマチスの白花とケシの花の赤が際立っている。
モネの館を覆っているバラの木は?、残念バラの季節は終わり、もう殆んど咲いていない。

バラの木に出迎えられモネの館に入る、
モネが友人らを迎えた居間は、彼自身の絵が部屋の壁面全部を埋める様に飾られていた
別の部屋には日本の古い版画も数多く展示されていた

庭を横切り、道路を潜り、川側へ、ここには池がある。
池の周りには樹木が植えられ日本庭園を意識した様な緑の太鼓橋や竹薮も有る。
「睡蓮」の絵の中に登場する柳の大木が今もアクセントとして黒い影を出している。
白やピンクの花を咲かせている睡蓮も見える、
モネが描いた そのままの風景を私も同じ様に見る事が出来るのである。

「1日中ここに座って眺めていてもいいなあ」そんな気になりました。


 柳の枝の間からモネも睡蓮を描いたんだよねー

 

「私は大気というもの、大気そのものを描きたい」(モネ)
何と哲学的なんだろう、刻々と変わる光を一瞬にして受け止め筆を動かし続けたモネ

 クロードモネ

 モネも庭の手入れが日課でした。

 静かな遊歩道


09:32 サンラザール駅から電車
10:50 ベルノン到着
ベルノン駅横からバスに乗りジベルニーへ(列車が着くとバスが出る)
サンラザール→ベルノン 5、8ユーロ/人(シニア)

バスでベルノン駅へ
15:35 ベルノン発
16:52 サンラザール駅着
ベルノン→サンラザール 8、7ユーロ/人(シニア)
バス往復5、5ユーロ/人
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