２００７年６月７日
オ・ラパン・アジル シャンソン
オ・ラパン・アジル
わずかに残ったブドウ畑モンマルトルの丘にオランアジルがある、シャンソン酒場なのだ。
かなり前、そー５０年前頃だっただろうか、シャンソンがブームであった。
石井好子、中川・・・、高ひでお、芦野・・・、イヴモンタン、それしか知らない私、そんな日本人のために店側は気を利かせて♪オーシャンゼリゼ ♪フルフル ♪枯葉 ・・・・・・・
そんな曲を混ぜながら聴いたり一緒に歌ったり、楽しいときを過しました。
若い頃、低音でペラペラ語るような口調、鼻に抜ける気持ち悪い口調、シャンソンは好きではなかった。
あれから半世紀が過ぎ、パリで今聞いている。
違和感は無い。なぜ？
低音ではあるが喉を響かせ、もっと力強いのである、昔聞いた日本のシャンソンとは大違い。
この年になってシャンソンフアンになった。
手風琴をまわしながらシャンソンを歌ってくれたモンマルトルの丘
ロープウエイが故障？休みなので仕方なく自力で石段を登る。
ムーランルージュ
サクレ・クール聖堂
１ユーロをカンパしたら肩に手を置いてくれてニッコリポーズ
オ・ラパン・アジルの彼女が昼の街角でも歌っていました。
観光地でないレッキとした教会なんだから！パリ市内が見渡せる丘なので観光客で賑やか〜、サクレ・クールとは聖なる心だそうだ。
モンマルトルは坂が多い、だから歩くのは辛い、そこでここでも遊園地に有る様な車に乗り１週する。
蚤の市 クリニャンクール
メトロ４号線の北の終点クリニャンクール、地下鉄を降りて人の流れに逆らわずに付いて行くと蚤の市が有る。
この高架をくぐると屋台店が始まる、ポリスに肩から提げてる鞄を指差され注意しろと言われた。
手でしっかり押さえ 用心用心
メインストリートに出ている店はTシャツや鞄の新品ばかりである、お買い得そうな新品の皮のコートも売られている。
でも これは違う、一歩裏通りに入らなければいけない。
細い路地の両サイドにズラーとゴチャゴチャと店は有ります、そしてお宝が・・・・所狭しと置いてある。
目利きなんて出来ませんがマイセン風の天使の可愛い物が有ればと探しましたが・・・・残念
お腹が空いては力が出ない、レストランは高いしー・・・何かないかなあと探していると、なんだ？これは？
メインストリートの高架近くの間口１間程の小さな店。
厚さ４ｃｍ直径３０ｃｍ程の丸いパンと具が並んでいる、ジーと観察する。
パンを半分に切る、野菜とカレー味のマトン、チキン、ビーフを炒める、
半分に切ったパンにナイフを入れ、そこに炒めた肉と野菜と生野菜を挟む、
ケチャップ、マヨネーズ、マスタードを掛けてくれる
何処の国の食べ物？ 何語か解からない×△；＊○・＊〜だって。顔付きは中近東
まっいいか ３、５ユーロ。
これが旨い、パリで食べた中で一番旨い。